お手軽♪300mmズームレンズで野鳥写真を撮る方法 「野鳥写真入門(2)」

趣味の野鳥写真、「ネオ一眼」と呼ばれる高倍率レンズ搭載のデジカメを、メインカメラとして撮影して来たのだが、一眼レフカメラを買ったので、今日試し撮りをした。

と言っても、400mmとか600mmなどの超望遠レンズのセットではない。よくカメラ量販店が、「wズームセット」として販売する、望遠300mmズームレンズと広角標準ズームのセットだ。購入したカメラは「NIKON D5200、wズームセット」の中古。

野鳥写真、入門レベルだが、この300mmズームで、充分に野鳥写真が撮れるのだ。

しかし、そのためにはある程度のテクニックが必要だ。(撮るテクニックではない)本日の野鳥探鳥散歩で、私がこのカメラで撮影した写真を元に、順を追って解説して行きたい。

野鳥写真、初心者の方は、前回の記事も合わせて見て頂くと、理解が深まると思う。

前回記事リンク

1、トリミングをする。

野鳥写真を撮る場合、その写真を展覧会に出品したりする場合は別だが
自分で楽しむなら、A4サイズ程のプリンドで充分だし、ブログにアップするなら
画像の大きさ一辺、1,500ピクセルもあれば、問題ない。

撮影レンズが300mmという、倍率が小さいハンデを「トリミング」で補うのだ。

トリミングというのは、撮影した画像を必要な部分を切り抜ことだ。
野鳥写真の場合は、小さく映った鳥の写真を中心部分を切り取り、大きく見せること。

「百聞は一見に如かず」、実際の画像で説明しよう。

↓モズ♀の写真

これを赤枠の部分でトリミングする。

すると、モズを大きく表示できる。

これが、トリミングの基本。難しいことではない。
これぐらいのトリミングでは
画像の劣化はそんなに気にならない。

画像ソフトはWindowsにおまけでついてる
ペイント」で、出来る。

これだけでも良いのだが、画像の質を上げるのにもう一手間加えたい。

2、画像ソフトで加工する

更に、画像ソフトを使って、写真のコントラストを上げたり、ボンヤリした感じの写真をクッキリとシャープな写真にすれば、見栄えがぐっと良くなるのだ。

これも実際に見て頂いた方が早いので・・。

↓上が加工前、下が加工後。

↓加工後

画像加工ソフトには、大体画像のコントラストを上げたり、シャープにする機能が付いているので、「やり過ぎ」に注意して、程よく加工することが肝心。

このような加工は、有名な「Photoshop」なら、「1」のトリミングも「2」の
加工も出来るが、フリーソフトでも、それぐらいの機能はどれも付いている。
私が利用しているのは、「窓の社」でダウンロード出来る、「JTrim」だ。

「窓の社」「JTrim」

以上のような「トリミング」と「加工」を施した、本日の野鳥写真を紹介する。

3、今日の野鳥写真


モズが♀、ツガイでいたが♂はすぐに逃げたが、♀はのんびりしていてカメラを向けても気にしていない様子だった。


つぼみが膨らんできた桜の木に、コゲラがやって来た。古木にはコゲラの好物の芋虫などがいるので、木をアチコチ突っついていた。


信号待ちの時、見上げると、支柱の中に出入りしているスズメがいた。そろそろ繁殖期なので、おそらく2羽はツガイで、巣作りを始めたところかも。


ネオ一眼は、動きのある写真は苦手だが、一眼レフではこれぐらいの動きは問題なく撮れる。カワウが川上にに向かって飛んで行った。


ムクドリは、いつも群れている。


上の写真のムクドリの群れの中に一羽、紛れていた、シメ


一年中見ることの出来るホオジロだが、この時期はさえずることもなく、時々「ジッジッ」と地鳴きするぐらいでおとなしい。

2時間ちょっとの、近所の浅川の遊歩道の散歩。この他にも、キセキレイ・ドバト・、マガモ・ダイサギなどの写真も撮れた。

<おまけの写真>

今日の、探鳥散歩で、撮ったヘリコプターの写真。機体の下に「JA11MP」と大きく表示してある。

これは、車のナンバーのようなもので、見れば何処のヘイリコプターかわかるのだ。

「JA」はジャパンで「日本」「11MP」というのは、「警察」、「警察庁航空隊」なので、日本の警察のヘリコプターだとわかる。セスナなどにもこの機体ナンバーが表示されている。

以上、マメ知識として、おまけの情報。

4、軽くて負担が少なくシニアにおすすめ

野鳥写真が、300mmズームレンズでも楽しめることがご理解頂けたと思う。
この装備の良いところは、単に「安い」ということだけではなくて
超望遠レンズのように重たくなく、小さくて楽、というそのメリットも大きい。

400mm以上の超望遠になると1Kg以上、600mmは2Kg以上ある。相当重くて
これを持っての移動は体力を消耗する。今日使ったレンズは530gだ。
リスクを負ってでも、高画質な写真を撮りたい、というならそれも良いだろう。

気軽に散歩しながら野鳥写真を楽しみたいのであれば、この
300mmズームで問題なく楽しめる。

前回、の記事で紹介した、ネオ一眼と同じく、
体力的な負担が少なく、シニアにもおすすめする。

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nora

nora

シニア世代の自由人、趣味のオヤジバンド・野鳥写真・風景スケッチ等で西多摩方面に出没