「百日後に死ぬワニ」の魅力を考察、最終回はどうなる?

本日のお題、ご存じの方も多いと思うが、今twitterで人気爆発の「百日後に死ぬワニ」についての考察。

1、「百日後に死ぬワニ」とは?

擬人化された、何でもない普通の生活をしているワニ。その生活を淡々と描いた4コマ。普通じゃないのが、そのワニは百日後に死ぬ、ということ・・。

その4コマ漫画は午後7時に、twitterで毎日更新されていて、楽しみにしているフォロワーは116万人以上(日々凄い勢いで増えている)私もその中の一人なのだ。

作者は、きくちゆうきさん、ポップな絵を描くイラストレーター。テレビで見たが、ぶっ飛んでる感じでもない、普通の謙虚な感じの童顔の人だった。

↓本日、午後7時更新、最新「89日目」

2、人気爆発、その魅力を考察

普通4コマ漫画は、4コマで「起承転結」があり、4コマ目でオチがある。「百日後に死ぬワニ」は、そういうのは関係なくて、淡々と話しが進み、オチもない。

更に、普通じゃないのは、4コマのタイトルの替わりに「○○日目」と書いてあり、4コマ目の下に、「死ぬまで〇〇日」と、カウントダウンの数字が書いてあるのだ。

漫画の内容は淡々とした、ありふれた平凡なものだ。しかし設定は、百日後の「死」へのカウントダウンという、これ以上シビアな設定はない過酷なもの。引きつけられるのはこのギャップの面白さと、共感だろう。

私たちも、100%間違いなく、いつか死を迎えるわけだ。心の奥にその死への恐怖を隠し持ち、普段は忘れている・・、というか忘れていたいのだ。だから、この4コマの読者から「ワニを助けてあげて」と同情のコメントが寄せられたり、このワニに自分が同化することで共感する人もいるだろう。「考えさせられる」と、深読みする人もいる。いろんな捉え方があり・・人気爆発なのだ。

考えてみると、この「百日後に死ぬワニ」の日常は私たちの日常そのものと、言っても過言ではないのだ。もしかしたら、明日交通事故で・・、たとえば、数時間後大地震が来て・・、と自分の「死」の時期を知らないだけで、カウントダウンは生まれた、その瞬間に始まっている。それは平等に誰でもだ・・。と、私もいろいろと考えてしまう。

それがこの「百日後に死ぬワニ」の魅力だ。

作者も「死を意識することで、生きることを考えることに繋がり、より良い生き方を考えるきっかけになれば」・・とコメントしているので、思うツボというか狙い通りだ。しかし、これほどの反響は予想もしなかった、とも語っている。

ワニ

3、百日目のワニはどうなる?

「百日後に死ぬワニ」の、百日目、結末やいかに・・。

作者のみぞ知る、なのだが、ネットではいろんな予想が乱舞している。

「交通事故で・・」

「実はユメだった」

「死ぬのは先輩のワニ」

「ワニ皮になる」

この最終回予測でも、この漫画は盛り上がっていて、読者が勝手に楽しめる、良く出来た漫画だ。漫画が良い意味で、一人歩きしている。

私の予想は・・

友人のネズミが池に落ちて助けようとして溺れて・・。実はワニは泳げなかった、なんてオチ。

イヤイヤ、やっぱり最後までオチとかなくて淡々と、不条理に終わるのかも・・。

とりあえず、明日の午後7時を待とう。

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nora

nora

シニア世代の自由人、趣味のオヤジバンド・野鳥写真・風景スケッチ等で西多摩方面に出没