資産として残せる、失敗しないマイホーム購入4条件

私は、2011年に建売住宅を購入した。

その時にまず心掛けたのは、「将来子供たちに少しでも資産として価値あるものを残したい」という思いだった。そのような思いで決めた購入条件が以下の4つだ。

①駅に近い。
②ハザードマップ圏外。
③地所の素性が問題無し。
④周辺環境が良好。

マイホーム

1、不動産の価値は立地にあり(土地)

築20年以上経過すれば、一般的な建売住宅の場合建物の価値はほとんど消滅する。しかし①~④のような立地なら、土地の価値は下がらないし、場所によっては上昇する。価値は立地、土地にあるのだ。

ちなみに我が家の土地の評価価格は購入時より明らかに上がっている。

次に、順に購入条件を詳細に見ていこう。

①駅に近い。

出来れば徒歩10分以内が理想だが、近いだけ購入価格は跳ね上がる。

これはまず、資産価値の観点から外せない条件だ。わたしは不動産に関しては素人だが、実生活の中の経験としてこのことを心得ていた。

知人が郊外の高台にマイホームを持っていて、ローンも終わり子供も独立して二人だけの生活となったので、老後のために利便性の良い駅に近くて便利な場所へ引っ越そうと考えた。

自宅を売却してそれを元手に、小さな家を建てるかマンションを買おうとしたしたのだった。それが郊外の高台の自宅が売れなくて計画が頓挫したのだ。

また、同じような事例で、買い手が見つからないが家の老朽化が激しく、仕方なく退職金で同じ場所に家を建て直した、という人を知っている。

買う時には郊外の高台の家などははコスト面でも魅力的だ。若いうちは不自由を感じない。しかし老後は問題が出て来る。

②ハザードマップ圏内ではない。

最近は日本中で「今まで経験したことのないよはうな豪雨」で河川の氾濫でなど、 甚大な被害が多発している。私が建売を購入した年、東日本大震災が起きた影響もあり、自然災害の恐ろしさを痛感したので、「ハザードマップ圏内は避けよう」と決めていた。
後に、この判断をして本当に良かったと安堵している。

数年前、息子がマイホーム購入の時、ハザードマップの圏内の家を契約しようとしてたので考え直すようアドバイスした。結局私のアドバイスを聞き入れ、その契約は止め、ハザードマップ圏外の家を買った。後に大きな台風の時、息子が最初に買おうとした家の付近が水害被害にあったのだった。

③地所の素性が問題無し。

家が建っている土地が、家が建つ前はどういう状態であったがポイント。

住宅購入時、不動産屋がリストアップする住宅の書類には、その項目があるので、要チェック。

「畑」「宅地」「山林」などは問題ないが、「沼」や「川」「海」などの埋め立て地などは地盤が弱く、大きな地震で液状化を起こし、家が住めない状態になりかねない。また、「用途用地」の分類が「準工業地域」は避けたい。工場OKの分類なので隣に工場が立つ可能性がある。「第1種低層住居専用地域」等なら問題無し。

④周辺環境が良好。

自分の体験談だが、最初に購入しようとした家は、駅から近く日当たりもよく条件的に問題無いと思われた。近所をブラブラと見てまわったら、割と近い場所に清掃工場があったのが少し気になった。家を内覧に行ったのは日曜だったので、念のため平日に確認に行った。

すると、日曜日の様子と環境が一変し、その清掃工場へ向かう清掃車が購入を検討していた家の近くを何台も何台も次から次へと通り過ぎ、嫌な臭いがするのだ。清掃工場からもずーっと異臭が漂って来る。

驚愕した。「不動産屋はネガティブな要素は出さないのだな」と、痛感。

事故物件などは、売り買いで提示しなければならない法律的な義務があるが、客が購入に二の足を踏むような条件はあえて出さない。不動産屋に任せっきりでいると、先方のペースで
三流物件を買わされかねない。世の中優良物件ばかりなら問題は無いが、そうはいかない。

近隣の環境は自分の目と足で慎重にチェックしたい。他にはごみ屋敷とか、反社の事務所があるとか、トラブルが起きそうな環境がないか情報収集して契約後、後悔することのないようにしたい。賃貸と違い簡単に引っ越せないのだから。

他の条件として上げるなら、マイカーがある場合は2台駐車スペースが望ましい。そのスペース分空間があれば隣接する家があっても圧迫感がなく快適だ。更に、車の出入りする道路がそこそこ広く入り組んだ狭い路地でなければベストで、立地の価値を上げるポイントとなる。

以上が私の個人的な体験に基づくレポート、お役に立てば幸いだ。この他にも良いマイホームを購入するための条件は多々あるし、人それぞれ価値観は違うので絶対条件はない

一生に数千万の買い物というのは、普通そうはない。マイホーム購入を考えている方、後悔しないために、情報収集や周到な準備でマイホーム購入を遂行して頂きたい。

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nora

nora

シニア世代の自由人、趣味のオヤジバンド・野鳥写真・風景スケッチ等で西多摩方面に出没