パニック障害になって、はじめて心療内科に行った話。

Iroha Magazineのミズグチです。

先日う◯この話を書いたばかりで、記事の内容にかなりムラがありますが、今回はメンタル的な話を書きます。結構長めな記事になります。

恐らく病名としてはパニック障害になるんだと思いますが、一時期仕事にも影響が出るレベルで悪化してしまったので心療内科に行ってみたお話を記事にしてみます。

はじめ心療内科というと暗いイメージがあり、なかなか行けずにいましたが結果的には早く行けば良かったと感じました。なので、少しでも精神的に不安感がある人は気軽に通ってみるべきだと思います。

日本人は自分を追い込んでしまいがちなので、何かに頼ってみても良い思います。その一つの手段として心療内科に通いメンタル改善のお薬(処方箋でもらうやつね!)に頼ってみるのも一つの手だと思います。アメリカでは心療内科に行くのは風邪と同じ感覚で通うみたいですよ。

鬱ではないけど急に倒れそうになる。

私は基本的に楽観的で鬱ではないと思っています(自分でそう思っているだけかもしれませんが)。

ただ、ふと「ここで倒れたらまずい」と、考えだすとその思考が止まらなくなりパニック状態になり、最終的にはその場で倒れて数分間気を失う、という事象が私の主な症状でした。後から心療内科の先生から教わったのですが「ここで倒れたらまずい」等の起こりもしない事象に対して不安に思うことを、「予期不安」と呼ぶらしいです。

倒れた経験はこれまで10数年間で10回もありませんが、倒れそうになってパニックになることは数え切れない程あります。

きっかけは中学時代、授業中に倒れてから。

小さな頃からパニック障害だったわけではなく、きっかけになったのは中学二年生の時に授業中に倒れたことが原因だと思います。

元々血の話が苦手だったのですが保健体育の授業中先生がグロテスクな話を延々としていて、他の生徒は面白がって聞いていましたが私は非常に辛かったことを記憶しています

中学二年生の多感な時期で、休み時間遊戯王カードに興じるカーストにいた私は授業中保健室に行きますなどと手も上げられず、耐えようと頑張ったのですが気づいたら教室に横で転がっていました。

倒れている数分間全く記憶がなく、ワープしたような感覚でフラフラしながら起き上がると、困惑する先生がそこにいたり、友達が不思議な目でこっちを見ていたり、女の子が泣いていたり、あまり興味もなさそうにする生徒がいたりでした。

その時はすごく恥ずかしいような、迷惑かけて申し訳ないような、そんな気持ちでいっぱいでした。その日は頭をぶつけたので早退し、はじめてのCTスキャン等を撮りましたが、外傷は全くなく「石頭ですね~」みたいなこと言われた記憶があります。翌日には普通に学校にいってました。

この事件があってから「ここで倒れたらまずい」と思うと、ふらついたり、パニックになるようになってしまいました。

死の危険を感じ症状が急に悪化した。

中学時代の事件があったものの、パニック障害としてはかなり軽い症状で日常生活や仕事上は問題ないレベルで過ごしていました。しかし、あるきっかけで症状が悪化してしまいました。

そのきっかけというのは、オートバイクに乗っていて、その時は高速道路を走っていました速度も出ていて、高速道路なので急には止まれない状況でした。

その時、ふと「ここで倒れたら死ぬな」と考えてしまい、一度考えだしたらどんどんパニックになっていき、運転したまま失神する寸前までいきました。さすがにまずいと思いハザードランプをつけて路肩で一旦気分が落ち着くまで休みました。

その日は少しバイクに乗るだけでパニック状態になってしまうので、すぐ高速を降りて休みながら帰宅しました。

この日感じた死の危険が相当ショックだったのか、日常生活で電車にのったり、バスにのったりしても軽くパニックになったり、橋の上を歩いているだけでも橋が落ちるんじゃないかと感じてパニックになったり、仕事中は会議だったり少しでも自由が利かないシチュエーションになるとパニックになってしまいました。

これが数日間続いたので、さすがにこれは異常だと思い心療内科にようやく行くことを決心しました。

心療内科にいってみた。

心療内科に行った日は、午前中は出社していましたがメンタルが相当おかしかったので早退し、午後心療内科にいきました。病院を検索してみると近所だけでも心療内科が数件あり、幸いその日の内に受診することが出来ました。

診察室に入るとまずは雑談からはじまり、その後これまでの経緯と症状を話しました。話している最中もパニック障害が発症して倒れそうな状態になったりしましたが、先生は「良いですね~症状が生で見れたほうが判断がしやすいんですよ、倒れても大丈夫ですよ。」みたいなことを言ってくれて、逆にそう言われると気持ちがラクになりました。

一度気持ちがラクになると自分なりのセーフゾーンというかそんな感覚になるので、その後はわりと冷静にお話することが出来たと思います。

先生の診察では、主に以下の回答でした。

・予期不安を感じやすいのはよくある話で、特別ではないですよ。

・不安を和らげる薬があるからそれに頼りましょう。副作用も多少眠くなるぐらいなので、働きながらこの薬を飲んでいる人はたくさんいます。

・中学時代からならすぐに治らないのでゆっくり治しましょう。気づいたら治っている、そんなペースで治療しましょう。

・倒れると思ったらまずしゃがみましょう。
⇒精神的な失神で一番影響あるのは倒れた時に頭を打つことだそうで、しゃがんでおけば大事に至らないからだそうです。

受診した病院が良かったのか先生のお話も非常に分かりやすく、偏った意見もないフラットな回答を頂けたと感じました。治療方針にも納得いったので、不安を和らげる薬を飲むことで治療していくことにしました。

メイラックス錠で治療。

病院から処方されたお薬はメイラックスというお薬でした。先生からの豆知識で明治製菓の製薬会社のお薬だそうです。明治はお菓子だけじゃなくて多方面に活躍しているんだなーと思いました。

私が指示された飲み方としては、寝る1時間前に飲んで、1時間たったら電気を消して布団に入ってねること、でした。寝付きが悪いという話をしたからこういった飲み方を指示されたのかもしれません。

このメイラックスというお薬は、主に不安感を取り除く効果があるようで、副作用としては飲み始めは眠気だったりぼーっとした感覚がするというのが経験談としてありました。ただぼーっとさせるのが目的かもしれないので、副作用といってよいのかがわかりませんが。。

この薬は半減期(薬の効果が薄れるまでの期間)がかなり長いようで、1回飲めば1,2日ぐらいであれば効果があるようです。なので、飲み会があった日とかは飲まなくて良いからね、と言われました。

メイラックス錠の効果は?

はじめての飲んだ次の日は結構ぼーっとしましたが、2,3日すればそこまでぼーっとする感覚は減りました。

効果としてはすぐにはありませんでしたが、二週間ぐらい経ってから「あれ?あんまりパニックにならなくなってきたかな?」と思うようになり、効果があったんだなと実感しました。完全に予期不安を抑えられるわけではないですが、徐々に普通に生活出来るようになってきたので良かったです。

多少は薬を飲んでいるから大丈夫だと、プラシーボ効果もあるんでしょうがそれも含めて薬の効能だと思います。

飲み始めてから半年程経った現在では、かなりメンタル的に改善されたと感じます。たまに調子悪い時に予期不安を感じる程度なので日常生活も仕事も問題ありません。

気軽に心療内科いってみよう!

心療内科からの回し者ではないですが、薬を飲まないにしてもまずは話をするだけでも言ってみるのも手だと思います。医者ですし、相手は話を聞くプロですから何かしらアドバイスを貰えるはずです。中には微妙な先生がいるかもしれませんが、その時は病院を変えれば良いだけの話です。

少なくとも私は心療内科にいかなかったら、仕事を辞めざるをえない状況になる可能性もあったので、本当に行って良かったと思います。

そんなお話でした。

今回は私の症状をパニック障害と記載しておりますが、厳密には違うのかもしれません。先生からは特に病名は言ってもらえなかったので笑。病名を言ってしまうと意識してしまうからあえて言わなかったんですかね。これは私の邪推です。

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ミズグチ

ミズグチ

神奈川出身、東京在住。Iroha Mazagineの記者と構築担当。 新しいモノが大好きで浪費癖が酷い。ロードバイク(TIME first)と音楽(ギター)が趣味。 YouTubeでミズハラゴウというユニットで音楽を中心とした活動もしています。 自分が気になるものは何でも記事にし有用な情報をお届け出来ればと思っています!