水虫かと思ったら・・掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)だった。

一昨年の春、私は足の裏の痒みで悩んでいた。右足のかかとの部分と指の付け根部分が
時々掻かずにいれないぐらい痒くなる。

てっきり水虫だと思い込み、市販の水虫薬の高いのを買って治そうとしたが・・・全然治らない。仕事中も痒くて痒くて、ひどくなるばかりで「これじゃ仕事にならん!」とたまらず、皮膚科に行った。

かゆい足

すると水虫と思い込んでいた痒みが、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という
難しい漢字の病名で、水虫ではなかったのだ。

1、掌蹠膿疱症の症状と原因

水虫と似た症状で、足の裏や手のひらに湿疹が出る。(私の場合は足の裏)掻くと赤くなり少し腫れて、やがて水ぶくれになり、悪化すると膿が出る。

私はそれを水虫と勘違いして水虫薬をしつこく塗ったので余計悪化させたようで、とにかく
痒みがひどくなり、その湿疹の範囲は広がって行った。

掌蹠膿疱症は原因の特定が難しく、原因として虫歯・歯周病・扁桃炎・喫煙・金属アレルー・ストレスなど。日本では13万人の患者いるそうで、30代~50代に多く女性が2、3割多いそうだ。私の場合、歯槽膿漏で歯がボロボロなのと扁桃腺が弱いことが特に該当する。個人差はあるが、完治に時間がかかったり、再発を繰り返す人もいるようだ。

この掌蹠膿疱症は人に染ることはない。

2、皮膚科を受診する時に大事なこと

まず、受診すると、その症状が水虫と似ているため、検査をする。水虫の場合、「白癬菌」が検査で確認出来るわけだが、受診前から遡り1週間の間に、水虫の薬を患部に塗ると、採取する皮膚に水虫であっても白癬菌が見つからない可能性がある。

なので、必ず1週間以上、何も薬を塗らない状態で受診すること。その時の私は、白癬菌の検査前の心得など知らなったため、受診前日も水虫薬をたっぷり塗っていた。したがって残念ながら検査出来ず一週間後に再受診した。

3、再受診結果と治療

再受診で患部の皮膚を採取して検査した結果、白癬菌は見つからなかった。

水虫だと信じ込んでいたので「うそ!ほんとに」という感じだった。ちょっとでも早く治そうと買った、高い水虫薬も役に立たなかったばかりか安易な自己判断症状を悪化させていたのだ。

ここで正式に「掌蹠膿疱症」という診断が下され、やっと治療開始だ。

保湿剤も効果があると先生が言うので、処方された塗り薬をマメに塗って乾燥しすぎないよう保湿剤を併用したりしていたら、少しずつだが痒みが治まり膿が出なくなった。水ぶくれが出来なくなり・・と、徐々にではあるが、症状が改善されて行き、およそ2か月程で完治した。今、現在も再発していない。

念のため、再発した時のためにと、薬は大事に保管してある。

薬
「マイザー軟膏0.05%」
田辺三菱製薬

完治してからも、少し痒みが出たりしたことがあるが、その時は保湿剤を塗ると痒みが治まり再発はしていない。

4、結論、早く皮膚科に行くべき!

皮膚科の先生の話では私のようなケースもけっこうあるらしいので、「水虫が治らない」と市販の薬で治療中の方、皮膚科の受診を是非おすすめする。掌蹠膿疱症の可能性も充分ある。また、水虫の場合も皮膚科に行った方が完治が早い、という情報はよく目にする。

散々痒い思いをしたりして、自己診断は危険だということを私自身学んだが、しなくていい苦労はしない方が良いので、私のしくじりを参考にして頂きたい。

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nora

nora

シニア世代の自由人、趣味のオヤジバンド・野鳥写真・風景スケッチ等で西多摩方面に出没