質実剛健!鉛筆は文具界のベテラン実力者

もうすぐ新学期、初めての筆記具ということで使われる「鉛筆」が本日のお題。

別に懐古趣味でもなんでもなく、私も普段から普通に好んで使っている。鉛筆は質実剛健、丈夫で長持ち、実用的で魅力いっぱいなのだ。

1、鉛筆が好き

仕事の時、ちょっとしたメモ付箋、伝言等は鉛筆だ。書類作成はパソコンで、事務所を出る時はボールペン。そんな感じ。プライベート時も好んで鉛筆を使う。若い時からそうだ。

水彩画もいろんなペンも使うが2B~4Bの柔らかい鉛筆で描くことが多いし、鉛筆のが一番好きだ。

鉛筆が好きな大きな要素の一つに「書(描)き心地」がある。筆記用具で、万年筆でも筆でもボールペンでもこの書き心地の良さというのは、選択する上で大きな要素だ。

鉛筆を削るのも嫌いじゃない。削る時の木や芯の匂いとかも好きだなぁ・・。

調べてみると、案外鉛筆好きの人は多い、ということがわかった。鉛筆の魅力などについて軽く掘り下げてみたい。

2、鉛筆の魅力

 ◎意外に万能

鉛筆に替わる筆記具といえば、シャープペンシルやボールペンやサインペンだが
それらに比べて「壊れにくい」丈夫のが鉛筆なのだ。それと「紙を選ばない」し「消せる」。

濡れても滲まない。削りさえすれば、長持ちし経済的。ボールペンは1キロだが鉛筆はなんと50キロ書ける!なんというコスパの良さ。

機能生のメリットだけでも多々あるのだ。

 ◎アイデアを練る時に良い

なぜかアイデアを練る時に鉛筆の人が多い。これは糸井重里氏の分析だが、鉛筆の線はなんとなく「下書き」感がある、本番って感じが薄い分、柔軟に脳が回転して良いアイデアが出る、というのだ。なるほど「ポン!」←膝を叩く音。

 ◎味がある

プラスチックや金属の工業製品っぽい筆記用具に比べ、「木の道具」感・・感触や匂い・・あのウッディな感じが捨てがたい魅力だ。線も強弱、角度、ボールペンのように均一でない分、味が出るのだ。
だから、鉛筆は画材としても大変魅力がある。

3、鉛筆の歴史

軽く、鉛筆の歴史を見てみよう。

1560年代・・イギリスで黒鉛鉱が発見され、鉛筆が作られる。

1795年・・フランスで、黒鉛と粘土を混ぜて焼いた、現在の鉛筆の基礎になるものが出来る。

1839年・・6角形の鉛筆の登場。鉛筆の長さ・太さ・硬さの基準が出来る。

1858年・・アメリカで消しゴム付鉛筆が出来る。

1887年・・眞崎鉛筆製作所(現、三菱鉛筆)創業

ざっと、500年の歴史だ。

鉛筆が誕生した1560年といえば、織田信長が今川義元を破った桶狭間の戦いの年。長い歴史があるのだ。日本の鉛筆の歴史の最古は、徳川家康の遺品に6㎝の鉛筆があるらしいので、それだろうか・・。国産で作られるようになったのは1887年のようだ。

4、鉛筆関連豆知識

以下、鉛筆ワールド、鉛筆関連の情報を集めてみた。

◎鉛筆はこうして作られる

鉛筆の製造工程】

・意外に手作業も多く手作り感がある。

◎鉛筆の持ち方の基本を勉強しよう

【鉛筆の持ち方】

・最初が肝心、変なクセがつくと一生もの。

◎この鉛筆の世界にもマニアックな人がいるようだ

【マニアのトークショー】

・身近なものだけど、奥が深い。

◎鉛筆削りも面白い

【鼻の鉛削り】

・鉛筆削りの歴史も鉛筆と共に歴史があり、コレクターも多い。

◎鉛筆関連グッズ

【パーフェクトペンシル】

・これは優れもの。

◎リアルにも程がある・・驚愕の鉛筆画!

【超リアル!鉛筆画】

・驚愕・・写真以上のリアル感

5、鉛筆の現状とまとめ

鉛筆は、全盛期に比較すると生産は減少傾向にあるが、絶滅危惧種ではない。、現在も確かな需要と人気があり、確固たる地位に君臨する文具界の実力者なのだ。とりわけ、2兆円産業の文具業界は近年好調なようだ。そんな中、デジタル社会でペーパーレス化が進み、古参筆記用具の鉛筆は安泰ではないのかもしれない。が、世の中が移り変わり、生活様式が大きく変わっても、古典落語が今現在でも愛され続けているように、きっと鉛筆も愛され続けて行くことだろう。

蛇足ながら、先日、小学一年生になる孫にと、鉛筆を買った、名前入れのサービスをしていたので刻印してもらった。喜んでくれると嬉しい。

The following two tabs change content below.
nora

nora

シニア世代の自由人、趣味のオヤジバンド・野鳥写真・風景スケッチ等で西多摩方面に出没